2006.05.07(Sun)

前田哲監督作品『陽気なギャングが地球を回す』2006年 日本
2006年4月26日 東京厚生年金会館にて鑑賞(試写会)
荒筋:
かもめ銀行。電話を受けたひとりの銀行員・朝倉が「爆弾が仕掛けられています。早く逃げて!」と叫んだ。一目散に銀行から居なくなる人々。残ったのは朝倉の他、居合わせた男女4人。その内のひとり成瀬が、銀行の金を狙った朝倉の狂言を見破った。実はこの4人。それぞれにちょっと変わった特技を持っていた。嘘を見抜く成瀬、スリの天才・久遠、演説のエキスパート・響野、完璧な体内時計を持つ雪子。万事休すの朝倉を前に、彼らは思った「自分たちならもっと上手くやれる!」。
ネタバレしますよ(公開は5/13〜)。ちょっと間が空いてしまったので色々忘れてますが、頑張って思い出します。
大倉孝二氏好きの友達と喜び勇んで観に行ったのですが(あたしは佐藤浩市氏が元から好き)、
ちょっと期待しすぎてしまったかな…。だってあんなにキャストが豪華だし原作者は最近人気出てる人だし。
詰め込みすぎ!話の展開中途半端!もっと構成をシンプルにして、4人VS地道さん(大倉氏)の対決を深く描いた方がわかりやすくてよかったんじゃないかと。上映時間が90分ちょっとと短い割に登場人物が多すぎて、覚え切れませんでした。観客置いてきぼり的な。あたしの頭が悪いのか。良くも悪くもごちゃごちゃしている映画という印象が強いです。
CGがしょぼいのも気になったなー。主に盗んだ車で走り出してるとこなんですが。低予算なのかな。
良いと思ったのはエンディングの構成。まさかあそこで演説があるとは!!超聞き入ってしまいましたよ。
最後の最後に「なぞなぞ」があるので、エンドロール始まっても席を立たないほうがいいですよ。
キャストは超魅力的!!大沢氏や京香さんは普通に以前から好きだったのですが、
まさか松田翔太があんなに素敵だとは。不意打ちでした。あんな大学生、少なくともうちの大学には居ません。ただならぬオーラを持ってます。
既にお兄ちゃん超えてると思う割と正統派の綺麗な顔なのにあのサイケデリックな衣装が似合ってしまうところが良い。台詞があまり多くなかったのが残念でした。周りが大物ばかりだから仕方ないけど、もっと観たかった。
で、そんな素敵な若者に容赦無い駄目出しを食らう浩市さん。可愛かった。
加藤ローサとの結婚式の写真は必見。年下にコケにされるの、似合いますね。大好きです。
京香さんはとにかく美しかったなー貫禄が違いますよね。
大沢氏はいつまで経っても老けないですよね。白スーツ姿はやばいです。でも役所で仕事してる時の冴えないバージョンも好きです。
美術や衣装がここまでやるかってくらいサイケデリックです。禁酒法時代を意識してる感じ。素敵。だって浩市さんが金パだしね。
そういう面も含めて、「素材」は完璧な映画だけど、平均以上の評価にはならないな…。こんなに大物俳優が顔をそろえてるのに、東京で僅か2館でしか上映されないのが何となくわかる気が。
(後日訂正→もう少し多いですね。すみません。)各々の俳優さんのファン以外の集客が見込めなさそう(酷)。最後のトリックは凄く面白かったし、オチのつけ方もまぁ納得いったから、原作はめっちゃ面白いんだろうと思う。読みたいです。
>EntryTime at 2006/05/07 11:45<